店員オザワに聞け!『船釣りのリール選び』

電動リール

これぞ王道!? 店員オザワの限りなく無難な道具選び

小澤 淳 2016.05.02
船釣りの人気ターゲットといえば、真鯛やアジ、サバ、イナダ(ハマチ)、ヤリイカ、スルメイカ等々。皆さんもよく知っている大衆魚でありますが、やはり自分で釣った魚の味は格別です。

とはいうもののターゲットによって釣り方は千差万別。どんなタックルを用意すればいいか初心者の方は悩みますよね。そこで今回はリール選びについてお話したいと思います。

『最初の一台、おすすめは?』

水深が深いところや、重いオモリ(50号以上)を使用する釣り方では電動リールを使用するのが一般的です。まずは、PEライン6号が300m巻ける電動リールを基準に選びましょう。

これ1台で様々な釣りがカバーできます。(※大型魚や深海魚、電動リールを必要としない特殊な釣りを除く)

船宿さんのレンタルタックルに使用されている電動リールもほとんどがこのサイズです。

初心者向けのオススメをあげるとすれば、以下の二機種。数ある電動リールの中でも比較的お求めやすい商品(店頭価格、概ね3万円代)です。

【ダイワ】レオブリッツS500
【シマノ】電動丸 プレイズ3000
電動リール

地域や船によってリールの要求スペックが異なることがありますので、お近くの釣具屋さんや船長さんに一度ご確認された上でご購入されることをオススメいたします。
ライター紹介
電動リール

小澤 淳(オザワ ジュン)

神奈川県相模原市上溝にあるフィッシング相模屋のスタッフです。
基本的に磯釣り師ですが、湘南茅ヶ崎産まれの茅ヶ崎育ちで、10代中頃から20代前半まで、ある船宿さんでアルバイトもしてました。現在、店でも担当は磯釣り……なのですが、数年前に相模湾へカツオ釣りに行ってから、再び船釣りの世界にのめり込みました。マダイ、マグロ釣りのほか、最近特にハマっている釣り物がカワハギ、マルイカ、タチウオ。お酒の次くらいに船釣りも大好き♪(笑) 最近、店で磯釣りのお客さんに「よう!船釣り師!」と呼ばれる、複雑な気持ちの40歳です

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