イサキ
(イサギ)
緑掛かった褐色のボディが目を引く夏の魚"イサキ"。食卓でもおなじみの美味しい魚で、刺身はもちろん塩焼きや煮付け、フライなどなんにでも合う。旬は脂が乗る6~7月と言われるが、冬場のほうが格段に旨いという話もある。
「夏と言えばこの魚!」
イサキは関東、新潟以南、黄海、東シナ海、南シナ海の沿岸に分布。潮通しの良い場所を好むため、黒潮の流域が最も数が多い。
産卵期は南部で5~6月、北部で6~8月頃。孵化した稚魚は水深10m以内穏やかな内湾の海藻帯や岩礁帯に群れる。幼魚は体側の上半分に黄色の縦縞が3本あり、まるでイノシシの子供"瓜坊"に似ていることから"ウリボウ"と呼ばれている。
成魚になると、日中はやや深い海域へと生活の場を移す。沖釣りではこの成魚をコマセ釣りで狙うのがセオリーだ。しかし、夜間は水深の浅い岩礁域へ移動し、盛んに甲殻類や多毛類、小魚等を捕食する。このため、陸からの磯釣りは夜が主になる。
「夏と言えばこの魚!」
イサキは関東、新潟以南、黄海、東シナ海、南シナ海の沿岸に分布。潮通しの良い場所を好むため、黒潮の流域が最も数が多い。
産卵期は南部で5~6月、北部で6~8月頃。孵化した稚魚は水深10m以内穏やかな内湾の海藻帯や岩礁帯に群れる。幼魚は体側の上半分に黄色の縦縞が3本あり、まるでイノシシの子供"瓜坊"に似ていることから"ウリボウ"と呼ばれている。
成魚になると、日中はやや深い海域へと生活の場を移す。沖釣りではこの成魚をコマセ釣りで狙うのがセオリーだ。しかし、夜間は水深の浅い岩礁域へ移動し、盛んに甲殻類や多毛類、小魚等を捕食する。このため、陸からの磯釣りは夜が主になる。
<主な釣り方>
■エサ釣り(コマセ)