ヒラマサ
黄色の縦縞を帯びた青く巨大な魚体。ハリ掛かりするやいなや強烈な引きで釣り人を翻弄する回遊魚の代表格がヒラマサだ。ブリと非常によく似ているが、ブリよりもややスマートで、唇の後端が角張っているブリに対し、ヒラマサは丸みを帯びている。力対力の豪快なファイトは何物にも代えがたい魅力がある。
「大物を獲るには相応のタックルが必要」
生息域は東北以南の沿岸。釣期はほぼ周年であるが、特に初夏から秋にかけてがアツイ。18~24℃の水温域を好んで回遊するため、黒潮の接岸で水温が左右される伊豆諸島などでは、季節よりもむしろ潮によって釣果が変わってくるといえるだろう。
食性は小魚やイカのほか、オキアミへの反応もよい。したがって釣り方もムロアジなどをエサにした泳がせ釣りやルアー、オキアミのコマセ釣りなど多彩で、サンマエサのカモシ釣りは外房のご当地釣法として広く知られている。
60cm以下の中小型はワラサ釣りの延長で狙えるが、メータークラスの大型を本気で狙うならばそれなりのタックルが必要。過去に50kgオーバーの大物も仕留められており、好条件に恵まれたときは、掛ける運より「獲れるか否か」のほうが大きい。
寒ブリという言葉があるようにブリの旬は冬だが、ヒラマサの旬は春から夏にかけて。身はブリよりも脂が少なく、歯ごたえがある。あっさりとした味はどんな料理にも合い、高値で取引されている。
「大物を獲るには相応のタックルが必要」
生息域は東北以南の沿岸。釣期はほぼ周年であるが、特に初夏から秋にかけてがアツイ。18~24℃の水温域を好んで回遊するため、黒潮の接岸で水温が左右される伊豆諸島などでは、季節よりもむしろ潮によって釣果が変わってくるといえるだろう。
食性は小魚やイカのほか、オキアミへの反応もよい。したがって釣り方もムロアジなどをエサにした泳がせ釣りやルアー、オキアミのコマセ釣りなど多彩で、サンマエサのカモシ釣りは外房のご当地釣法として広く知られている。
60cm以下の中小型はワラサ釣りの延長で狙えるが、メータークラスの大型を本気で狙うならばそれなりのタックルが必要。過去に50kgオーバーの大物も仕留められており、好条件に恵まれたときは、掛ける運より「獲れるか否か」のほうが大きい。
寒ブリという言葉があるようにブリの旬は冬だが、ヒラマサの旬は春から夏にかけて。身はブリよりも脂が少なく、歯ごたえがある。あっさりとした味はどんな料理にも合い、高値で取引されている。
<主な釣り方>
■エサ釣り(泳がせ、コマセ)
■ルアー(ジギング、キャスティング)
■ルアー(ジギング、キャスティング)