マダコ

沿岸の潮溜まりなどでもちょいちょい見かけるメジャーなタコ。スーパーの売り場に並ぶ茹でダコは海外産(モーリタニア、モロッコなど)のものがほとんどだが、近海で取れる国産のタコの味はまったくの別物。その味を知ってしまった釣り人は、毎年海へ足を運んでしまう。

「疑似餌の創意工夫が楽しい」

マダコはタコ目、マダコ亜科、マダコ科に属し、日本では本州から九州まで幅広く分布。体長は腕の長さを含めて最大60cmほど。重さは1kg前後の物が多いが、まれに5㎏を超える大物も上がる。
基本的には夜行性で、日中は岩陰などに隠れている。カニなどの甲殻類を好み、上から覆い被さるようにして襲いかかる。この習性を利用した釣法が「タコテンヤ」。大きなカンナのついたテンヤにカニなどのエサを縛り付け、上から覆い被さるタコを引っ掛けて釣り上げる。竿でもよいが昔ながらの手釣りも味があり、いまだにファンも多い。
<主な釣り方>
■エサ釣り(タコテンヤ)
■ルアー(タコエギ、エギ、自作ルアー等)

マダコの釣果写真

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