アヤメカサゴ
鮮やかな赤に黄色の網目模様が入るアヤメカサゴ。容姿はカサゴに似ているが、胸ビレ軟条数が17(カサゴは18)あり、第二眼上骨の上縁に鋭い小棘がひとつある点で区別できる。漁では数が獲れないためスーパーの鮮魚売り場に並ぶことは少なく、一般庶民のお目に掛かることは希。しかし食味はよく、食通な釣り人には人気の魚。淡泊な白身はクセがなく、刺身や唐揚げ、塩焼き、煮付け、天ぷらなどなんにでも合う。
「ちょっと小ぶりなカサゴの一種」
太平洋側は房総半島以南、日本海側は佐渡島以南に分布。潮通しのよい岩礁帯を好み、水深30~100m前後とカサゴより生息域は深い。浅場に住むカサゴ同様で産卵するのではなく、胎内で孵化した仔魚を生む「卵胎生」。
船釣りではメインターゲットになることはなく、テンビン仕掛けの根魚五目でカサゴやハタ類にまじって釣れる。最大は25cmほどで、ウッカリカサゴほど大きくならない。
「ちょっと小ぶりなカサゴの一種」
太平洋側は房総半島以南、日本海側は佐渡島以南に分布。潮通しのよい岩礁帯を好み、水深30~100m前後とカサゴより生息域は深い。浅場に住むカサゴ同様で産卵するのではなく、胎内で孵化した仔魚を生む「卵胎生」。
船釣りではメインターゲットになることはなく、テンビン仕掛けの根魚五目でカサゴやハタ類にまじって釣れる。最大は25cmほどで、ウッカリカサゴほど大きくならない。
<主な釣り方>
■エサ釣り(胴つき)