ベテランは2時間・そうでない方 は1時間位のパラダイスタイム!!
ポイントに着くと10隻弱の常連者の船団ができていました。
既に時合は始まっており、「STU丸ジャーク」の上手なベテランさん達は次々とタモを使っていました。
今日の群れは55cm~70cmのハネと40cm~55cm前後の鯛がたくさん上がっていました。
私達の船もベテランさんほどの頻度はありませんが、1匹・また1匹とジグで釣れ始めました。
70cm前後のハネも多く、皆さんゆっくり巻いてお魚さんとのやり取りを楽しまれていました。
私はジグに自信が有りませんので、チョクリサビキを使いました。
針の数が多いので、次々と大物が喰い付いてきて、なかなか上げられません。
楽しんで上げている途中で急に重くなり糸がどんどん出ていくので、ドラグを少しきつく調節すると、巻けるようにはなりますが、そのうちにフット軽くなり、また急に重くなり更にドラグを締める。
こんなことを繰り返しながら5分~10分かけて仕掛けが上がってくると、3号のハリスは3本~5本も切られながらも、2連・3連で良型の鯛やハネが付いていました。
針数の多いサビキは一度にたくさん釣れるのですが、大物に引っ張られて他の方の仕掛けとオマツリしたり、船の上の魚が暴れてサビキが絡まったりと、トラブルも多く考えものですね。
手返しの悪い私は1時間強のパラダイスタイム中に4度魚を釣り上げるのがやっとでした。
多分最初が1匹・2連が2回・3連が1回あったように思いますので、タイとシーバスを合わせておそらく8匹前後釣ったような…?
鯛は30cm弱が1匹いたくらいで、殆どは45cm~50cm前後でした。
シーバスも60cm~70cm前後ばかりだったと思います。
スズキサイズも沢山かかったようで、3号のハリスがプチンップチンッ切られて2回仕掛けをやり替えたので、いつもの『船長判断 』で90cmのスズキが7~8匹逃げた、ということにしておきますね。
1時間強の「素人でも釣れるパラダイスタイム」は終わり、その後は「STU丸ジャーク」の上手な「ベテランさん達だけのパラダイスタイム」が続きました。
2時間位のパラダイスタイムの後はお決まりの『忍忍タイム(忍耐の時間)』です。
この時間に近くでキスやカサゴ釣りをして次の時合を待つようにしましょう。
アタリがなくなったからと言って、場所を捨てて大きく移動してしまうと、戻ってくるのが大義くなります。