船釣り“あるよね”話
極上! 船上カップ麺
長谷部 司 2016.11.11
初夏になるとキスとアナゴのリレー船がはじまる。
出船は昼過ぎで、夕方までシロギス釣りを楽しみ、その後アナゴ釣りにチェンジするのだが、まだシーズン序盤だとアナゴの準備にとりかかる頃には空気がひんやりとしてくる。
「絶妙なタイミングのサービス」
「ちょっと冷えてきたかな…」
そんなタイミングで、この日訪れた船宿では船上で温かいカップ麺のサービスがあった。
ちょうど体が冷えてきて小腹も空いてくる時間でもあり、その美味しかったこと…。普段は船に乗ったら竿を置くことのない私も、このときばかりは竿を箸に持ち替えたのだった。
お腹も満たされ体も温まったところで、夜の部のアナゴ釣りがスタート。釣果のほうは大したことなかったが、満足のいく一日を過ごすことができた。
初夏とはいえ、夜はまだまだ冷える時期にうれしいサービスであったが、いくら東京湾とはいえ、揺れる船上でお湯を湧かしたりと船長はなにかと大変。でも、そういった心遣いが釣り人しては嬉しかったりするわけである。
出船は昼過ぎで、夕方までシロギス釣りを楽しみ、その後アナゴ釣りにチェンジするのだが、まだシーズン序盤だとアナゴの準備にとりかかる頃には空気がひんやりとしてくる。
「絶妙なタイミングのサービス」
「ちょっと冷えてきたかな…」
そんなタイミングで、この日訪れた船宿では船上で温かいカップ麺のサービスがあった。
ちょうど体が冷えてきて小腹も空いてくる時間でもあり、その美味しかったこと…。普段は船に乗ったら竿を置くことのない私も、このときばかりは竿を箸に持ち替えたのだった。
お腹も満たされ体も温まったところで、夜の部のアナゴ釣りがスタート。釣果のほうは大したことなかったが、満足のいく一日を過ごすことができた。
初夏とはいえ、夜はまだまだ冷える時期にうれしいサービスであったが、いくら東京湾とはいえ、揺れる船上でお湯を湧かしたりと船長はなにかと大変。でも、そういった心遣いが釣り人しては嬉しかったりするわけである。
ライター紹介
長谷部 司(ハセベ ツカサ)
東京都在住。船釣り、磯釣り、堤防釣り、渓流釣り、エリアトラウト等々、幅広いジャンルの釣りをこなすマルチアングラー。特に磯のグレ釣りはメーカー主催の全国大会に出場経験のあるほどの腕前。本職はカメラマンで、船釣り、磯釣りなどの雑誌記事の撮影経験も豊富。