マゴチ

上から押し潰したかのような扁平した魚体が特徴的。ユーモラスな外観とは裏腹に獰猛なフィッシュイーターであり、近年はヒラメとともにルアーの代表的なターゲットとして広く認知されている。
サイズは最大で60cmほどで、50cmを超えれば大型といってもよいだろう。近似種にイネゴチ、ヨシノゴチなどがいる。

「遅合わせでじっくり食わせる釣趣は格別」

マゴチは南日本の沿岸に分布。水深30m以内の砂泥地や岩礁交じりの砂地に棲息する。通常は海底に潜って姿を隠し、エビ類や小魚が通りかかると飛びついて捕食する。

船釣りでは、生きたサイマキエビやハゼ、メゴチなどをエサに、オモリを鋳込んだ独特のテンビンを用いた釣り方が一般的。マゴチのアタリは小さいうえ、食い込みも遅い。「コチ20」という言葉があるように、前アタリがあったら20秒待つつもりでじっくりと食い込ませる。この駆け引きがマゴチ釣り最大のおもしろさといえるだろう。

周年釣れる魚だが、「照りゴチ」と言葉があるように旬は夏。透き通った白身は大変美味で、刺身や洗いは絶品だ。市場では高級食材として扱われており、特に夏の活魚は非常に高値。料亭の味を自宅で満喫できるのは釣り人ならではの贅沢だ。
<主な釣り方>
■エサ釣り(泳がせ、テンビン)
■ルアー(ワーム等)

マゴチの釣果写真

愛知 / 冨具崎港
茨城 / 大洗港
茨城 / 日立久慈港
茨城 / 日立久慈港
熊本 / 玉名新川漁港
千葉 / 天津港
三重 / 御座港
神奈川 / 金沢漁港
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アオハタ
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アカハタ
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アジ(マアジ)
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アブラボウズ
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アマダイ
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アヤメカサゴ
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アラ
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イサキ
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ウスメバル(オキメバル)
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オオモンハタ
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オニカサゴ
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カサゴ
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カツオ
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カレイ
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カワハギ
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カンパチ
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キジハタ(アコウ)
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キハダマグロ(キメジ)
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キンメダイ
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クロダイ(チヌ)
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クロマグロ
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クロムツ
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ケンサキイカ(マルイカ)
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コウイカ(スミイカ)
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サバ
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サワラ
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シイラ
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シマアジ
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ショウサイフグ
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シロギス
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スズキ(シーバス)
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スルメイカ
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タチウオ
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ハガツオ
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ハナダイ(チダイ)
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ハマダイ(オナガ)
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ヒラマサ
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ヒラメ
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ヒレナガカンパチ
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ブリ(ワラサ、ハマチ)
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ベニアコウ
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ホウボウ
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マゴチ
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マダイ
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マダコ
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